ユメノナカ

しあわせになりたい

夢見る姿を追うこと


最近は馴れ初め(仮)ばかりだったので、思ったことも書いていきます。


数多くいるジャニーズJr.が夢見ているのはデビュー。同期なのに、後輩なのに、先にデビューなんてことはジャニーズ事務所ならよくあること。きっと相当辛いと思う。わたしは芸能関係者でもなければ、見た目がいいわけでもなく、目立つこともしないようなただのファン。だからその辛さを分かる事は出来ないけど、自分がとってもかっこよく生まれて、スタイル抜群ならきっとジャニーズに入ってデビューしたいと思っているから、少しは分かる気もする。(失礼しました)


ジャニーズJr.の移動は基本的に電車だし、学校に行ってる子もいる。車持ってる子はほぼいないんじゃないかな。だから街中で遭遇することも多いし、見かける機会も多いよね。ずっとデビュー組を追ってたから、そこにまずびっくりしました。デビューしちゃえばそれなりに稼げるし、移動も車が多くなる。守られて、守られて生きていると思う。だから見かける機会もないし、見かけたとしても空港、海外、新幹線とかそんな感じ。
でも、Jr.だと一般人が出歩くような街はもちろん、電車とか、都心が多いよね。だからすぐに見つかる。土日の度に遭遇した人が出てるから、本当にびっくりしました。そんなに会えるんだ、週末に会えるアイドルじゃん!とか思った(プライベートは控えめに接しようね)

ていう私も何度か会ったことがあるので何も言えません。

ひとつの遭遇のお話を日記風に書きます。

〇月〇日〇曜日 天気晴れ 夕方
今日は〇〇〇〇のコンサートに行きました。
わたしは担当ではなかったので、1部だけ入っていたのですが、友達が2部に入るので、2部の間は外で待っていました。
でもとっても暇でやることもなく、近くに公園があったのでお散歩しようと歩いていました。
すると、横を五人くらいのとってもかっこいい男の人たちが通り過ぎました。周りには私しかいませんでした。男の人たちは、全身黒っぽい服装で、ハットを被っている人もいました。
誰だろう、こんなジャニーズのコンサートにあんな人たち来るのかなあ、、と思って見てました。女の子だらけのこの会場に似つかわしい方たちでした。
少し歩くスピードを上げて追い越してみました。顔を見て思いました。Jr.の子たちだ!と。
その頃私はとってもジャニーズに疎くて、自担しか興味の無いさみしい人でした。なのでその人の名前が分かりませんでしたが、顔はわかりました。バカレアのひと!って思いました。でもその中でも一人だけ顔がわかりました。京本大我くん。昔からよく知っていました。
その後調べたら、やはりバカレアに出ていた人たちでした。
とってもかっこよくて、ジャニーズって生きているんだ、と実感できました。



まあこんな感じ。マネージャーの車ではなく歩いてくるんだとか思いました。話しかけるとかそんなことできず、ただただぼーっと見てました。ごめんなさい、こんなのが見つめてしまって。


話を戻します。


毎日がオーディションだから、なんて言葉をどこかで耳にしました。オーディションで合格して、イケメンという位置付けをされ、歌って踊って夢を売る。そんな中、レッスンして、学校行って勉強して、たくさんのことを成し遂げているJrってすごい。

本当は留学したいし、英語をもっと学びたいと思っているのに、自分にとってJr.がいちばん、デビューしたいからってその道を諦めた。両立って言葉では簡単に言えるけど、とっても難しいことだと思います。幼いかは別として、10代でどの道に進むかを決めなければいけないから、わたしより考えてるし、現実を見てるんだろうなあ。


叶うかもわからない夢を負い続けて、デビューできたらきっととってもとっても嬉しいよね。これから先のことは保証される。生きていける保証が得られたから。
でも、途中で違う道を選ぶ人もいる。夢を追っていたけれど、現実の厳しさに耐えきれずに去ってゆく。同じ仲間がどんどん前に出てゆく、うちわも増えて、歓声も大きくなって、名前も知られるようになる中、自分は消えてゆく。そのこのファンだとしたら急にいなくなるんだから、かなり辛い。でも本人がその決断をするのがいちばん辛い。一緒に頑張ってきた仲間から外れて、キラキラ輝く世界から、真っ白な一般の世界に戻ること。


デビューの道を進むことで負うものも多くなるよね。小さい頃からキラキラ輝く世界に入り、大きくなってからのことなんて漠然とデビューしたい!ってことしか考えてないんじゃないかなって思う。でも、実際デビューすると、結婚がなかなかできなくなる、家族にも大きな影響を与える、おおっぴらに出歩くことが難しくなる。そしてJr.のときもかもしれないけど、それ以上に恋愛が自由にできなくなる。きっとこれがいちばん辛いんじゃないかな〜。なんて思うよ。


部活感覚でやっていたアイドル活動を仕事にしよう、これで生きていこうって思うことってどんな感じなんだろう。一般として生きてる人種からしてみると、とても興味深いです。どのタイミングで思ったのかなとか、聞いてみたかったりもする。無理だけど、諦めないでおこうかな。きっと願っていれば叶うよね。笑


こんな感じで負うものが多い中、夢みる男の子たち。


そんな彼らを追うわたしたち。


頑張っている姿に魅せられて、今日もまた夢見る彼らの姿を追っていきたいと思います。