ユメノナカ

しあわせになりたい

今は今しかないよ

わたしは、青春=ジャニーズって感じの生活をしてきて。それはもう担降りブログで書いたから大まかな時系列は書かないけど、細かいことを書いていけたらなって。

小学生のときからだからもう10年くらいジャニーズが好きで、わたしの中心はジャニーズで、ジャニーズで生活が回っている日々。
ジャニーズと共に成長してきたから、今更ジャニーズのない生活は考えられないかもしれない。長いなあ。本当に。

小中学生になると、きっと1度は興味を持つジャニーズ。かっこいいよね、なんて言って。話題にもなるよね。でもそのほとんどは俗に言うリア恋?目指してさよならしていきます。
でもわたしはそんなことはなかった。リア恋以上にたくさんの愛をもらって、恋をしました。


NEWSが大好きでたまらなくて、日常の恋愛にはなんの興味も湧かなかった。というより、わけなかったという方が正しいかな。
だってわたしの好きな人は小山慶一郎で、理想も小山慶一郎だから。好きでもない人と付き合うなんてやだーー!って言ってたっけ。
理想が高いとか言われても、大好きな人がいるのにほかの人となんて考えもしなかった。今思えば馬鹿だなあと思うけど(笑)本当に思ってたよ。好きな人がたまたまジャニーズだったんだって解釈とかしてた。


わたしは小山くんのあの無限の優しさが大好きで。てごちゃんに何をされても笑顔でてごし~何すんだよ~って言う。なんて優しい人なのだろうって思ったの。もちろんお顔も大好き。一部の人に好かれる顔って本人は言うけど、わたしは大好きだよ!って大声で言いたかった。体は細いのに鍛えすぎて太くなった二の腕とか、長い手足も大好き。二の腕はやりすぎだよって誰か教えてあげて。(笑)
あと、周りのことを考えすぎて凹んじゃうところは、わたしが全力で支えてあげるのに、1人じゃないよ、みんな見方だよって教えてあげたかった。自分より人を優先するところは素敵だなって、人として素晴らしいなって思った。

一時期は本当に好きすぎて、私以外のファンなんかいなくていいのにとか重すぎること考えたりしてた。でもそのくらい好きで。
メンバー愛の文で、あなたは1人じゃないよ、俺がついてるから、辛くなったら少し休んでもいいんだよ、みたいなニュアンスのことを書いていたの。それが本当に支えになっていたなあ。どうしたらいいかわからないとき、思い出してた。その言葉が私にとってどれだけの支えになっていたか、ありがとうって言いたいなあ。


NEWSって、本当に素晴らしいグループだと思う。他のグループを見てたわけじゃないから絶対って言うのはおかしいけど、でも本当に大好きな大好きな人たち。異常なまでのファンへの愛情と自慢。ファンを自慢するグループっている?NEWSの愛は凄まじいくらいに大きくて温かい。NEWSの歌に励まされてたくさんの困難を乗り越えてきたよ。

パフォーマンスも、四人一緒に移動することが多いよね、それも大好きだった。NEWSがNEWSを好きなことがとても好きだった。
大好きって言えば、それよりも大好きって言ってくれる。大好きに応えてくれる。そんなグループに出会えたこと、好きになれたこと、とっても幸せでした。
ジャニーズっていうフィルターがあったけど、いち人として大好きな人たち。私にとって、かけがえのない存在だった。


NEWSに出会ったからとても大切なお友達にも出会えたし、たくさんの場所に行くことが出来た。そしてとても人見知りだった性格が真逆になったかのようにオープンになった。どれもこれもNEWSのおかげ。NEWSに出会っていなかったらきっと今の私は人見知りの静かな子のままだったよ。


ステージでキラキラしながら歌って踊ってる姿や、溢れんばかりの笑顔で手を振ってくれたこと。時々見せる悔しい涙や嬉しい涙。感情を素直にそのまま見せてくれた。その姿に惹かれて、リア恋みたいな目線で見てたのかもしれないななんて今では思います。


わたし、それほど遠征するわけでもなく、1回のツアーで6回とか、行ければいいほうかなって感じだった。高校生だったり、大学生でそこまでお金を使えないから。きっとこれが社会人になったら金銭感覚がおかしくなってしまいそうだよね。気をつけたいな。でも無理だな。このままだとね。(笑)


それに加えて、今までそこまでお金出さなくても割といい席に入ることが出来て、小山くんにファンサ貰ったり、近くで見れたりしてきたのだけどやっぱり距離を感じる。数センチの距離にいたって、触れることが出来たって、この先絶対に愛には進まない。向こうは私のことを知ろうともしてない。そんなことを思っていたんだけど、まあ楽しければいいや!って感じで2013のツアーでははしゃぎまくってた。とっても楽しくて、楽しくて仕方なかった。


でも、whiteのツアーのとき。わたしは北海道が初日だったんだけど、なぜだか楽しめない。なんでかなあって思ってたの。ペンライトを振ってはいるけど、心の底から楽しめなくなってしまった。小山って書いたうちわを持っているのに、なんで私持ってるのかなって。北海道まできて、何してるんだろうって思ったりもした。

差を感じたのかもしれないなあ。前に思った、差を実感してしまった。それを言ったらどのジャニーズも同じだけど、小山くんが変わってしまったとも言えるかな。私が変わったのかもしれないけど。好きだった部分が変わってしまった。

2012で復活して、全力で頑張って、そのまま2013をやって、安定してきたのも分かるよ。認められて、世間に出ていって、知名度もあがった。そして2015。言葉には表すことが難しいんだけど、何かが変わった。
数センチの距離にいたって、触れることが出来たって、その先には進まないって書いたよね。たぶんそれを私も成長して分かったんだと思う。


6月のドームで。近い席だったけど、やっぱりドームって広くて。今までも行ったことがあるのに何故か余計に広く感じたなあ。
何万人もの人が、ペンライトを振って、大好きって叫んで、NEWSを求める。NEWSはそれに応える。当たり前のこと。でもそれがなんかちょっとついていけないというか、楽しめなかった。


大きな会場になるほど思うし、私がいなくてもこの人たちは前に進むことが出来るし、大好きだよ!って言い続けることができる。何年先のことも保障されてるもんね。そんなことをコンサート中に立ちながらぼーっと考えてた。この目の前にいる人は、たとえ目が合っても、私のことを知ることもないし、わたしが死んでもなんとも思わない、それ以前にわたしの存在をしらない。わたしが好きって思い続けても、向こうも好きって言ってくれるけどそれはわたしに向かった言葉じゃない。私たちに向けたことば。そのひとりにすぎないの。わたしは。

そんな、前なら考えもしなかったことを考えるようになった。同時に、20すぎた自分がこのままでいいのかなって思ったのかもしれない。
でも、まあいいか、わたしはNEWSってグループがすきなんだもん。それと同じくらいNEWSのお友達も好きだし、みんなで楽しみたいなって思う。それでいいかって思った。


そんなこと言ってたけど、これから1年実習にいかなきゃいけなくて、どうせコンサートも行けないし、それならすっぱりNEWSはさよならしよう!って決めてたの(笑)かなり前から。white終わったらさよならしようって。そこまでの覚悟でいたよ。だって会えないのに好きでいるのは辛いよね。この時はまだまだNEWSが大好きだったから、とっても辛かった。


そんなNEWSから少し心が離れてしまっていた時、たまたま見たテレビである子に墜ちてしまった。ほんと瞬く間に見事に墜ちてしまった。

その子は未来が保障されていないし、露出もぜんぜんない。世間に知られる機会がNEWSとは比べ物にならないくらい。NEWSも嵐に比べれば知名度は低いし、小山慶一郎知ってるよ!なんて一般の人もそういないと思う。エブリーやってからは増えたかもしれないけどね。でも、彼はそんなレベルでも知られていない。むしろジャニヲタにも知られていないと思う。知ってる人は知ってるよって感じかな。


わたし本当にNEWSが好きで、雑誌もNEWSしか見ないし、テレビも歌もNEWSだけ。他のジャニーズなんてどうでもいいと思ってた。担降りとか掛け持ちもわたしには無縁で、むしろ掛け持ちが大ッ嫌いだった。極力掛け持ちのお友達は作らないようにしてたくらい。なんで同じ好きを2人に向けることが出来るのか、その意味がわからなかったんだと思う。


でもそのとき、やばい、これじゃあ掛け持ちになっちゃうって思った。堕ちたけど必死に必死にNEWSを見た。だってわたしはNEWSを好きじゃないといけないから。10年近くみてきたもん。小山くんあっての私っていうのがあったし、もし崩れてしまったら個性がなくなって、みんなが離れていっちゃうんじゃないかって思った。誰も決めてないのに、勝手に思ってるだけのことが自分を縛っていた。

でもふと考えた、未来の見えない彼は今しかない。こんな近くで応援出来るのは今しかない。もしこのままデビューできなかったらきっといなくなってしまうし、デビュー出来たとしてもこの距離で見れるのは今しかないんだ。って。

自分で自分を縛り付けていた紐を解いて、初めて進んだ道はとても新鮮だった。もっと早く出会っていればとも思った。

困った顔で、困難に泣きながら立ち向かう姿、そんな彼を心の底から大好きだって思ったし、支えたいって思った。彼の笑顔が見れるなら、わたしはずっと見ていきたい。今しかないのだから。


この先の絶対があるNEWSはきっともっと輝いて、幸せな未来が待っているね。たくさんのファンに支えられて、もっと大きくなるね。何年先もNEWSはNEWSであり続けると思う。そうあってほしいグループです。たくさんの困難があったから、その分幸せにならなきゃいけないね。


今しかないのは私も同じで。20のわたしは今しかないし、これから先もあっという間に時が過ぎていくと思う。だからこそ、今の彼を大好きだって思える気持ちがあるなら、追っていきたい。そう思う。


これがわたしの担降り物語。
10年好きだった人から簡単には降りられなかったけど、それより大好きって思える人ができたから、さよならしようと思ったよ。


NEWSはいつかまたお邪魔したいな。
どうなってるんだろ。五大ドームとかできちゃってる?(笑)


こんな感じでわたしはこれからも大好きな彼をおっていきたいと思います。

今は今しかないよ!